| 長野県の最先端技術開発ベンチャー企業、プライムシステムズ社は、7月7日、システム・オン・チップ(SoC)向けの組込みシステム開発プラットフォーム・ソリューションを発表しました。組込みシステム開発用のCPUボードと、FPGAとUSBを搭載したSmart-USB
Plus製品ファミリを組合せ、SoC開発の検討、性能評価を短期間で効率よく行えるソリューションです。
従来のSoC開発では、SoCの開発以外に、IC評価のためのボード設計、外部システムとのインタフェース開発、高価な測定器等が必要でした。今回発表したSoCプロトタイピングシステムでは、IC評価のためのボード設計負担を減じ、PCインタフェースや高価な測定器に代わるプラットフォームを提供します。これにより、従来の開発工数を約30%低減し、実際のSoC開発前に低価格なプラットフォームでSoCに実装する機能を評価、検証することができます。
SoCプロトタイピングシステムは、CPUボードとFPGAボードで構成します。CPUボードには、V4tアーキテクチャを採用したアバレント・テクノロジーズ社のJanus220プロセッサを搭載し、従来の同一アーキテクチャCPUより高速な200MHzでの動作が可能です。また、同じV4tアーキテクチャで開発した既存の組込みソフトウエアのバイナリ互換性やCPU動作速度向上による性能検証ができます。 FPGAボードにはSmart-USB
Plus製品を適用し、CPU周辺回路をFPGAで開発後、実動作のクロックレートでSoCの性能評価ができます。
Smart-USB Plus製品の各種ボードには、USB2.0インタフェースを実装済みです。PCから擬似的に各種動作イベントを生成することにより、実際のSoC動作を検証・評価でき、シミュレーション時間を大幅に短縮してSoC開発が可能になります。また、NI社のLabViewにも対応し、グラフィカルなプログラミング環境で短期間にユーザオリジナルの測定システムを構築できます。
【Smart-USB Plus製品の主な特長】
■ USBの専門知識がなくても、USB制御アプリケーションを構築することができる。(専用デバイス・ドライバ、専用APIを用意し、オープンソースのリファレンスアプリケーションを製品に標準添付)
■ 無償開発ツールが利用でき、ボード以外の追加コストが不要。
■ Windows/Linuxでのボード運用が可能。
■ NI社LabViewに対応し、ユーザオリジナルの計測システムを構築可能。
■ 高速I/Oコネクタ搭載で、最大200MHzのパラレルデータを処理。
■ 200MHzでアクセスできる高速同期SRAM搭載。
■ FPGAのI/O電圧を可変設定できる。
■ 画像オプションボードを利用可能
【CPUボード(Janus220評価ボード)の主な特長】
■ 最大動作速度200MHzのV4tアーキテクチャ採用CPU搭載。
■ 無償開発ツールが利用でき、ボード以外の追加コストが不要。
■ 64MB SDRAM, 4MB FlashROM搭載
■ JTAG ICE/デバッガを利用可能
【適用アプリケーション】
モバイル端末開発、ワイヤレス通信システムの開発、CPUペリフェラルIPの評価・検証
【価格と供給時期について】
製品名: Smart-USB Plusシステム開発ボード
価格: 98,000〜530,000円(税別) 供給中
製品名: Janus220評価ボード
予定価格: 98,000円(税別) 供給中
製品紹介のURL
http://www.prime-sys.co.jp/solution/cpuv4t_solution.htm
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【Smart-USB Plusファミリについて】
Smart-USB PlusファミリはUSB2.0インタフェースとFPGAを搭載したシステム開発ボード・ファミリです。Smart-USB
Plusファミリには、FPGAサンプル回路USBデバイス・ドライバ、DLL、オープン・ソースのサンプル制御ソフトウエア
などが付属しているため、ユーザはUSBの専門知識がなくてもUSB2.0インタフェース搭載のシステムを容易に開発することができます。
【有限会社プライムシステムズについて】
有限会社プライムシステムズは、ディジタル/アナログ技術を駆使し、ASICからPLD/FPGAを利用した柔軟性に富むシステム製品・サービスの開発・販売を展開する最先端エレクロニクス・システムとシステムLSIの開発企業です。FPGAとUSBを核にした新しいコンセプトの「システム開発ボード」の提供を始めとして、ボードのカスタマイズ、システム設計、プラットフォーム・デザインサービスを提供しています。
会社名: 有限会社プライムシステムズ
所在地: 長野県茅野市泉野5931-35
設立日: 1998年12月
資本金: 1000万円
事業内容: システム開発ボードの企画・開発・設計・販売
プラットフォームデザインサービスの提供
システム開発ボードのデザイン・カスタマイズ・サービス
IPの開発・販売
PC計測応用システムの企画・開発・設計・販売
代表者: 内田正典
【アバレントテクノロジーズ(Avalent Technologies, Inc)について】
アバレントテクノロジーズは、1999年に米国シリコンバレーのサンノゼに設立されたマイクロプロセッサおよびカスタムSoCの開発メーカーです。主にエンべデッドマーケット向けに開発されたハイパフォーマンス/低コスト/超低消費電力v4/v5teアーキテクチャ互換の32ビットRISCマイクロプロセッサを中心として、
IPライセンス販売からプロダクションターンキーサービスまで、非常にフレキシブルなサービスを提供しております。
会社名:アバレントテクノロジーズ
所在地:405 River Oaks Parkway San Jose, CA 95134
設立:1999年
事業内容:超低消費電力&高性能32Bit RISC CPUの開発
カスタムIPの開発(画像処理、周辺など)
SoCデザインサービス(フロントエンド及びバックエンド)
プロダクションターンキーサービス
代表者:Duen-Shun Wen
Webサイト:http://www.avalent.com/jp/ |